10代の時、たった1枚の絵を見るために
鹿児島から飛行機に乗ってひとり渋谷に来た日を思い出しました。
路上で喧嘩している若者を見て、物凄くビビりながら歩いてたな…
そういえば。
渋谷ヒカリエの8階、女子トイレから出てきたら
目の前に自分の個展のポスターがバーンとあってビックリしました。
東京に居る知人と話したのですが、
ポスターに絵が入っていないので個展だと分からなかった、と。
「はっとりさちえ 私たちの馴れ初め話」って
なんか噺家さんのイベントみたいだね〜、と。
でも実は、私の個展タイトルの付け方っていつも
落語家さんが枕を終えて噺に入る時の
羽織を脱ぐ所作を頭に思い浮かべながら
「今回のタイトルは…」と考えているのです。
あながち間違いでもない…………かも。